小樽ー余市方面 【2008.10.26】 


2年前の秋、初めて古代遺跡を訪ねた。「北海道にもストーンサークルがある。」と
聞いていた。鷲ノ木遺跡まで行かずとも近所にあることを知り、一度は訪ねても損は
ない。自分の目で確かめてみよう。そう思ったのがそもそもの始まりであった。



建築設計に携わる身、”場所”には非常に興味がある。また知るべき最も重要な
条件でもある。開拓史以降は割と容易に調べることは出来る。しかし以前となると
”らしい”という曖昧さが残る。



場所を知る基本は訪ね、体で感じること。これに尽きる。



誰かが何かのために”その場所”を選んだのだ。経済的な条件もさることながら
より自然な理由があるハズ!理想的な選定条件があるのではと期待した。



ちなみに手宮洞窟と忍路環状列石とフゴッペ洞窟が一直線に並ぶとミステリアスな
話を聞いた。写真の通りに直線で結ばれる。ただ、地図上の話。メルカトル図法


・・・地球は丸いので実際は直線ではないのでは?確認はしていません。




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