北海道埋蔵文化財センター(江別)【10.10.24】

今日は美唄のアルテピアッツアまでドライブに行こうと
思い立ち、次いでにと江別の埋蔵文化財センターにも
立ち寄る。夏以来、博物関係は久しぶりだった。


しかしこの日は特別な展示はなくちょっと拍子抜けでも
ありました。入って直ぐのホールでは何時もパネル展等
面白い企画があるのだけれど、この日はご覧の通り。


一体何事なのだろう。「準備中」らしい。どうやら、どこか
発掘場から掘り出された遺物が運び込まれていた様子。
直ぐに展示になりそうもない。




何やら文言、記号の記された袋がパレットにはぎっしり
詰め込まれている。北黄金2遺跡で眺めたあれと同じだ。


すると、これらこれから洗われ、一つ一つ番号が振られ、
その後に何らかの作業を加えて土器にしたり石器にして
みたりと形になって行くのだろうか。


おお!?これはキウスと記されている。しかし、このゴミ
かと見まごう圧倒的な量のクズの山を前にして果敢に
挑み成果を得る努力には敬服してしまう。


驚くようなものもこのパレットの山の中にはあるのだろう。
なんて地道な作業であることか。対価としての夢は大きい。