「縄文文化の魅力を発信 下」 新聞記事より

「北海道は本州と比べ歴史と伝統の希薄な大地と見られがちだが、
そうではないことは戦後の考古学研究が証明してきた。北海道の
歴史はおよそ2万年前の旧石器時代にまでさかのぼる。
縄文遺跡だけ見ても、全道に1万166ヶ所が発見されており、
179市町村のほぼすべてにあることがわかっている。しかも、
本州とは比較にならぬほど豊かな自然の中で、質的にきわめて
高い文化が育まれ、その中核をなす「高い精神性」がアイヌ文化
への受け継がれたのだと私は考えている。まさに北海道の基層を
なすこの縄文文化こそ、北海道の真の価値なのではないだろうか。
(中略)
私は最近、縄文文化は「知的観光資源」であると訴えている。」




少し前に載せた「縄文文化の魅力を発信」伊達市噴火湾文化研究所長、
大島直行氏の記事の続きが新聞に掲載されていた。その抜粋を記載。











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