■噴火湾(道南)

北黄金貝塚 【2010.05.05】 出土品その2

縫い針の出土があったようだ。続縄文以降では針があったハズ。 札幌の開拓記念館で見た記憶がある。縄文の頃では初めて見た。 針があるということは”糸”があったということなのだろう。 漁のための網を編んだのか、それとも衣服を作ったのか。現代 の針に比…

北黄金貝塚 【2010.05.05】 出土品

出土品は多様で洗練されたものであるように思われた。 貝塚とは宝の山だったのだろうか? くじらの骨で作られた刀。 シカの骨でつくられたスプーン。 シカの骨でつくられたヘアーピン。 シカの骨でつくられた櫛らしい。 石刀の柄の部分のようだ。キウスや柏…

伊達の迎賓館 【2010.05.05】

伊達の開拓記念館へ向かう途中で人の出入のある建物と出会う。 迎賓館だそうだ。築118年だったろうか、そう聞き覚えている。移築されることなく当時のままここにあるという。皆が持ち寄り 誰だったか?お迎えするにあたり建築された言われある建物と聞く。 …

伊達の開拓記念館 【2010.05.05】

有珠モシリの遺跡展があるとで知り伊達の開拓記念館へ向かう。 ここは「伊達家宝物殿」という具合。入ると直ぐに案内されるのが 家計図。興味のある方にはたまらない事なのだと思う。子供の日と あって甲冑が並んでいた。見応えは十分、毛虫も面白い。しかし…

室蘭郷土資料館 【2010.05.05】その3

さらりと書きたいのだけれど、メモしておきたい衝動もある。 大きくはない室蘭の資料館だけれど、”その3”に突入する。郷土資料館らしくこんな具合にものに溢れてもいる。一階の 倉庫のようなこの展示室、微妙な古さの加減が面白かった。 電気パーマ機!・・…

北黄金貝塚 【2010.05.05】 住居の再現

噴火湾とは今も昔も恵まれた環境であったに違いない。特に伊達は 海から続く丘陵がいつも日を浴びて心地よく温暖で過ごしやすそう。 食住環境は数千年前から変わらずに良好であり、人は選び住んだの だろうと想像してしまう。「北黄金貝塚」6000〜4000年前の…

室蘭郷土資料館 【2010.05.05】その2

土偶などというものに北海道は縁がないものと思っていた。これは2年前に 札幌の開拓記念館で描いたもの。たくさんの土偶が北海道でも出土している。 しかも、学生時代を過ごし、縁のあった輪西の遺跡からはこのような立派な ものが。なぜか2倍サイズ!の複…

室蘭郷土資料館 【2010.05.05】

大学時代を過ごした街、室蘭。ここにも面白い博物館があった。 初めて今年のGWに訪ねてみた。町外れの陣屋町、その地名の 通り南部藩の”陣屋跡”史跡の丘下にある博物館だ。 ・・・なぜか時計、壁掛け時計がたくさんあった。文字盤が! 色んな文字盤がある…