伊達 近世アイヌ文化期の住居跡発見



これは今年9月17日に新聞に掲載された記事。
伊達市向有珠町のカムイタプコプ下遺跡で発掘されたらしい。
17世紀頃の近世アイヌの住居跡(チセ)の発見は、噴火湾
沿岸地域では初めてのことなのだという。


発掘はその他、墓2基、畑の跡、それに1640年の駒ケ岳噴火の
際の津波の痕跡なども見つかっているそうだ。その津波
内陸200mまで押し寄せたらしい。


大地とはなんと様々な情報を持っていることか。住まう地にも
実は数多くのことが既に刻まれている。